映画、デジもの、音楽、読書のブログ by ひみつねこ

知ってる人も多くいると思いますが、先日話していた人がたまたま知らなかったので、紹介するついでにここにも書きます。
ウルトラセブン（知らん人もいるかもｗｗｗ）というのは、ウルトラマン、キャプテンウルトラに続くシリーズとして制作された作品です。「ウルトラマン」とは一線を画し、背景設定も凝ったものとなり、ドラマ性も重視されてました。ウルトラセブン自体はのちに、長男ゾフィー、次男ウルトラマンに続く三男としてウルトラ兄弟の一人という設定となり他の作品にも登場します。出演者としてはおなじみ毒蝮さんやら、アンヌ隊員などが有名です。

リヒャルト・シュトラウスも影響（アルプスの動機）を受けたのではないかとごくごく一部でささやかれているオープニングも有名ですね（笑）

さて、その最終回ですが、１回３０分の放送枠を２回も使い、前編後編に分けて放送されています。
前編部分では明らかに調子悪そうなモロボシ・ダンがふらふらになりながらミスの連発。。。。
度重なる侵略者との戦いにより、身体が蝕まれてしまったダン（ウルトラセブン）という設定なのです。
上司（謎）が現れたりして、もうそれ以上変身したら命が危ないと警告されたりしています。
しかし、ゴース星人に拉致されたアマギ隊員を助けたり、ゴース星人に操られるパンドン（改）と戦うために最後の戦いへと挑むのです。
さて、下の動画はその最後の戦いの様子が含まれています。冒頭、ウルトラセブンの１シーンとしてあまりにも有名な衝撃のカミングアウトシーンから始まり終わりまで一気に。

さて、流れている音楽はシューマンのピアノ協奏曲でしたね。衝撃のカミングアウトの瞬間に流れる冒頭部が実にうまい感じです。脳裏に焼きついて離れないという人も多いようです。
パンドン（改）と戦っている最中にもバックに流れていて、特撮もんなのに妙に高尚な感じになっているのが面白いです。ある意味、銀河英雄伝説などの先駆けかも知れません（笑）
でも、実はショパンをイメージして言い間違えでシューマンになったとの逸話もあるとか。。。

この録音は「ディヌ・リパッティ／ヘルベルト・フォン・カラヤン／フィルハーモニア管弦楽団(1948年、モノラル録音)」だそうです。

ところで、上の動画の最後、毒蝮さんは「そんなバカな…ダンが死んでたまるか。ダンは生きている。きっと生きてるんだ。遠い宇宙から俺達の地球を見守ってくれるさ。そして、また、元気な姿で帰ってくる！」という泣ける台詞を言ってますが、実はＭ７８星雲での休暇を終えてちゃんと生きて地球に戻ってきて藤沢の鵠沼海岸でカフェテリアを経営してるらしいです。
「モロボシダンのハヤシライス」と名づけられたハヤシライスが有名だとか。

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今度行ってみますかねｗｗｗ
鵠沼海岸って足を踏み入れたこともないし、イマイチどの辺にあるんかようわかってませんが（笑）
つうかそもそも最初読めんかったしｗｗｗ
今も読めても書けんかもｗｗｗ

あ、それからアンヌ隊員はやさぐれたのかどうなのか知りませんが、いわゆる星人映画（どんなんやｗｗｗ誰が上手いこと変換しろとｗｗｗ）、もとい成人映画にも出てたらしいっす。検索したら一部のみ見れる模様。
ちなみにアンヌ隊員もその後調布で台湾料理のお店をしてるらしいです。

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