NASAが予告していた重大発表

NASAが米東部時間で12月2日午後2時(日本時間の3日朝4時)に地球外生命に関係する重大発表をすると予告したら、全世界が「すわ、宇宙人か?!」と大興奮していました(笑)

もー、我々の頭の中ではNASAで国連総長かなんかと宇宙人代表みたいな人とが握手するような記者会見を妄想してwktkしていたわけですよ!!
矢追さんもコメント準備せな!みたいな勢いで(笑)

twitterでもTLがかなり盛り上がってましたね。。。

しかし、蓋を空けるとまったく異なって、まったく新しい微生物の発見でした。
「なんと!ヒ素を有効利用する微生物がいた!!」

上述の宇宙人と比較するとかなり地味(笑)なんですが、実はものすごい発見ですよね。

ヒ素ってのは通常毒として考えられていて、たとえば飲み込んだ時の急性症状として、吐き気、嘔吐、下痢、激しい腹痛などがあって、場合によってショック状態から死にます。単体ヒ素及びヒ素化合物は、医薬用外毒物に指定されています。
歴史的にも殺鼠剤や暗殺などに用いられていたようなもんです。
ヒ素にまつわる事件としては、たとえば、森永ヒ素ミルク事件では多数の死者を出したり、最近では和歌山の毒物カレー事件が有名ですね。DNAに傷害をもたらすことによる発ガン性を持つとさえ言われていたものです。

そんな物質を利用するわけですよ。

DNA(デオキシリボ核酸)っつーのは通常、デオキシリボース、リン酸および塩基からなる物質ですが、ここでリンの代わりにヒ素を使うっていう。
ヒ素に置き換わったものをDNAと呼んで良いのかどうかはちょっとわかりませんが、とにかくものすごいことです。
DNA傷害もたらすようなもんですよ(つうかもしかしたら置換可能だからこそ傷害を与えるのかも知れませんが)

今後、解析が進められると思いますが、どのようなメカニズムによってこうなっているのか興味深いですね。

今回見つかったのが「モノ湖」っていう、ヒ素だらけの湖の近辺だったのですが、これに対する適応が考えられますね。
上に書いた通り、ヒ素を防腐剤として使ってたくらいなんで、細菌をヒ素だらけな環境にいきなり置くことでヒ素に対応できる細菌となることは考えにくいですよね。
もっと根本的な部分で適応できているんでしょうね。
DNAに組み込まれているって事から、ヒ素を何らかの形で代謝しているってのももちろん違うでしょうね。
逆に今回見つかった細菌をヒ素が少ない普通の環境に持ち込んだらどうなるのかってのも気になりますね。
やはり死滅(おそらくは成長が止まるのみ)するのかなー。
記事によったら置き換わると表現してるのもあるから、もしかしたら環境によってヒ素を使ったりリンを使ったりするんかも知れませんが。

今後の解析が待たれます。

とにかく、リンがあることが生命の誕生の条件という常識が覆されたということは非常に興味深いですね。
宇宙のどこかで、完全にヒ素に置き換えたような人がいたりするかも知れないってことですね。
これはこれでwktkすることです。

細菌と言えば、プラスチックを分解するもの原油を分解するものなどがいたりしますね。

逆に原油を作らせようっていう試みもあったりもするようです。
いいのができたらバイオエタノール作ったりするよりも手っ取り早いかも知れないですね(笑)
まあバイオエタノール作る細菌は細菌でより高効率なものが出来てきているって話なんですけどね。

いずれにしても細菌ってのはなかなかに奥深い生き物だと思います。


4 Responses to “NASAが予告していた重大発表”

  1. [...] This post was mentioned on Twitter by なかしまかずあき…(´・ω・`) and 林虎之介, 林虎之介. 林虎之介 said: NASAが予告していた重大発表 http://bit.ly/ePIPZM 意外な結末?! [...]

  2. [...] 10位:NASAが予告していた重大発表 これはいろいろあるようなんで、そのうちまとめてと言いつつ何ヶ月も経ってます。来月から本気出すwww [...]

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  4. [...] 22位:NASAが予告していた重大発表 [...]

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